3LDK

ある大手不動産情報サイトのアンケート調査によると、注文住宅を建てる全世帯の1/4は、3LDKの間取りを選択しているとのこと。1LDKや2LDKを選ぶ世帯に比べ、その比率はグッと上がってきます。ここでは3LDKの間取りのメリットやデメリット、3LDKの注文住宅を建てる際のポイントや注意点、実際に3LDKの注文住宅を建てた方の体験談などをご紹介します。

3LDKの特徴

3LDKとは、8帖以上の広さのLDK(リビング・ダイニング・キッチン)に加え、他に居室を三室設けた間取りのこと。リビングとは「居間」、ダイニングとは「食堂」、キッチンとは「台所」を指します。

3LDKの間取りにおいては、LDK部分を家族のくつろぎのスペースに、一室を夫婦の寝室に、残り二室を子供部屋や同居人(親世帯など)の部屋にする、といった用途が一般的。一世帯住宅であれば、子供部屋を二室設けることができます。

3LDKのメリットとデメリット

ある不動産情報サイトによると、3LDKの間取りを選んだ世帯は全体の25.3%。4LDKに次いで多い比率となっています。家族がくつろげるLDKの他に3つの部屋を確保する構造なので、子供が産まれたり二世帯住宅になったりしても、実用的には問題のない間取りと言えます。

以下、3LDKのメリットとデメリットを見ていきましょう。

3LDKのメリット

間取りに余裕がある
LDK以外に3つも部屋があるので、余裕のある間取りと言えます。寝室一室と子供部屋一室を確保した場合、もう一室余る格好になるので、来客の宿泊スペースとして、仕事部屋として、クローゼットとしてなど、様々な用途に使うことができます。
収納を十分に確保できる
各部屋に収納を設置すれば、家全体の収納スペースは非常に大きくなります。冬もの衣類の収納や、クリスマスツリーなどの大型グッズの収納も十分に可能。収納が多ければ、家全体がスッキリした印象になります。
子供二人までなら実用的に問題なし
夫婦の寝室を一室設けた場合、部屋は二室残る形になります。子供が二人になっても、それぞれの部屋を確保することが可能です。子供が一人の場合には、両親と同居して二世帯で暮らすこともできます。

3LDKのデメリット

夫婦二人世帯には部屋が余る
夫婦二人世帯の場合、部屋が常に二室余る形になります。夫婦それぞれの個室空間として利用すれば良いのですが、実際の生活においては、LDKと寝室で過ごすことが大半。実質的に、二室余ってしまうような格好になるかも知れません。3LDKで家を建ててから、二部屋をつなげて2LDKにリフォームする世帯も少なくないようです。
2LDK以下に比べて掃除が大変
広いLDKを含めると、家の中には合計で4部屋もあることになります。主婦(夫)にとってみれば、掃除が大変です。忙しい家事や育児をこなす中で、毎日すべての部屋を丁寧に掃除することは、難しいかも知れません。コードレス掃除機を購入するなど、掃除の効率化を考えたほうが良いでしょう。

3LDKにこだわる上でのポイント・注意点

3LDKの注文住宅を検討する際のポイントや注意点についてまとめました。

家事動線を考えた間取りにする
間取りが3LDK以上の場合は、家事動線をしっかりと考えておかなければなりません。デザインの良さだけではなく、毎日の掃除や洗濯に困らないような動線を、専門家とともによく考えて設計を進めましょう。
部屋ごとの用途を考える
3LDKは、多くの場合、子供が1~2人ほどいることを想定している間取りになります。逆に言えば、夫婦二人だけで住むには、部屋数が余分になる可能性も。すでに子供のいる世帯、将来的に子供を設ける予定の二人世帯なら問題ありませんが、夫婦二人だけで住み続ける予定であれば、各部屋の用途をよく考えておきましょう。
将来的なリフォームも念頭に置く
たとえ今は子供がいる世帯だったとしても、やがて子供は巣立ち、夫婦二人だけで老後を送る家になるかも知れません。遠い将来の住み心地の良さも考慮し、リフォーム(2LDKにするなど)のしやすい間取り設計にしておいたほうが良いかも知れません。

3LDKにこだわって家を建てた方の体験談

30畳のリビングを持つ3LDK
とにかくLDKを広くしたかったので、30畳のスペースにしました。LDKの中に和室スペースや学習スペースなども設置したので、間取りは3LDKですが、十分な広さと快適さです。リビングは吹き抜けにしたので、すごく広い印象です。
リビングを広くしたかったので間取りは3LDKに
4人家族です。リビングと玄関の収納を広めにとって、間取りは3LDKにしました。LDK以外は、主寝室1つと子供部屋2つ。必要最低限の部屋を確保しつつ、広いリビングを確保できたのでとても満足しています。