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家づくりで後悔していること、満足していること

実際に建てたからわかった、家づくりの後悔&満足ポイントをレポート!

建てたあとで気づいた!家づくりの後悔&失敗集 建てたあとで気づいた!家づくりの後悔&失敗集

建てたあとで気づいた!
家づくりの後悔&失敗集

「家は3回建てて初めて満足する」と聞いた事がある人も多いのでは?実際に3回も家を建てる事ができる人はそういないですが、建ててみなければわからない事が沢山あるのも事実……。だからこそ、家づくりをはじめる前に沢山の失敗談を聞く事は、家づくりの成功に一番重要なことだと思います。

管理人ユミの家づくり進捗報告!

注文住宅で管理人が後悔している失敗ポイントは?~家の中・外回り編~

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~家の中・外回り編~

家づくりの失敗って『致命的な失敗』はほとんど無いと思います。でも、「絶対にそうしておけば良かった訳じゃないけど、どうせイチから家を建てたんだから、こうしておけばもっと良かった…」という後悔がほとんどです。そんな失敗談をまとめてみました。

これから注文住宅を建てる人に絶対おすすめ!『やってよかった!』成功ポイント

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『やってよかった!』成功ポイント

生活スタイルや家族構成によっても、成功談は大きく変わるかもしれませんが、私が「やってよかった!」と思ったことは、どの家庭にもおすすめできる事だと思います。予算的にも大幅にUPするものではないので、是非参考にしてみてください。

あの家は今!?注文住宅を建てた友人たちの成功&失敗談をレポート!

あの家は今!?
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大手ハウスメーカーで家を建てた友人たちには、私も自分が家づくりを始める際に、たくさん本音を聞かせてもらい、参考にしました。マイホームに住み始めて2年以上が経過している彼女たちに、時間が経って感じる成功&失敗は何か、再度聞いてみました。

2児のママである管理人が実践!子供と一緒にストレスなく暮らす家づくりの工夫

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子供と一緒にストレスなく暮らす家づくりの工夫

子供がいるのといないのでは、生活スタイルがかなり異なります。「家を建てよう」と決断するきっかけに「家族が増えた」と回答する方は多いので(我が家もそうです)、そんな方に参考になればと思い、「子供がいる家に取り入れたら良い工夫」を挙げてみました。

失敗から学んで成功しよう! 家作りの「あるある」事例

家を建てることは、一生に何度もあることではない、大きなお買い物です。

予算、税金、間取り、土地探し・・・事前に調べて理想の家を作ったつもりでも、現実になってみると「こうすれば良かった」「こうするんじゃなかった」という不満が後から出てくる事も多いでしょう。

何度も経験することではないので、失敗を次の成功につなげるということも、なかなかできません。

ここでは、家づくりにありがちな失敗の「あるある」事例を集めて分類してみました。後で後悔しない、住みやすい理想の家作りを成功させるために参考にしてください。

土地探し・立地のよくある失敗例

パターン1・下見の時と環境が違う

  • 敷地に面した道路がうるさい・人通りが多い
  • 近くに学校や保育園があり、平日はうるさい
  • 夜は人通りがなくて、暗くて不安

下見の時点では、敷地に面した道路が静かで人通りがないと思っていたのに、実際に家を建てて住んでみると、平日朝は通行人が多くてうるさかったり、近所の人の抜け道になってしまっていたりという事があります。同じ土地でも、曜日や時間帯によって環境は変わるものです。候補地の下見は、平日・休日の朝・夜両方で確認するのがベストです。

パターン2・買った土地に家を建てるためのお金と手間が予想外

  • 家を建てるために盛土が必要になった
  • 上物(古屋)の取壊しが必要だった
  • 敷地いっぱいは使えない・・・私道を作れと言われた

すでにガス・水道が引き込まれていて、道路に広く面している上に道路との段差もなく、となりの敷地との境界にはブロック塀も設置済み・・・そんな土地が運良く見つかれば、お金と手間を抑えてすぐに家づくりができるかもしれませんが、現実にはそうも行きません。

土地は一つとして同じものがない買い物なので、候補地のプラスとマイナスをちゃんと把握した上で、譲れる条件・譲れない条件を決めて、納得できる場所を選ぶことになります。失敗例に挙げたような土地は、人によっては「我慢できない難あり」物件かもしれませんが、その反面で価格が抑えめだったり、値引き交渉の余地もあるものです。場合によっては地盤改良工事などの追加費用をプラスしても相場レベルに収まることも多いので、大きな視点でトータルの予算で考えるようにしましょう。

費用・税金など資金面でのよくある失敗例

パターン1・自己資金が足りない! or こんな事にもお金がかかるの?

  • 予算オーバーで欲しかった仕様をあきらめた
  • 頭金が少なくてローンの審査が通らなかった
  • 予想しなかった出費が多い
  • 住宅ローンの返済が苦しい・・・!

お金の失敗や後悔は、家を建てるときだけでなく、建てたその後までも長引くものが多いでしょう。建て売り住宅ならばお金の支払先は基本的に一箇所ですが、注文住宅の場合、「土地の購入」「設計・プランニングの費用」「建材・工事の費用」など、支払先が別々になることがほとんどなので、資金を把握しておかないと大変なことになってしまいます。土地に予算を取られてしまい、設備のグレードを落とすことにならないよう、資金はトータルで考える必要があります。登記にかかる印紙税なども、意外に盲点です。

住宅ローンを使うならば、土地を別にして、家そのものの頭金は300〜500万円は準備しておきたいものです。親の贈与で頭金を用意する場合は、免税の限度額も把握しておきましょう。ローンの返済期間やボーナス月の設定は、ライフプランの変動も考えて、無理なく支払えるようにしておきたいですね。金利の変動や繰り上げ弁済についても勉強して、少しでも有利な返済プランを作りたいものです。

間取り・設備のよくある失敗例

キッチンの間取り・設備の失敗と後悔

  • 床下収納がブラックホール化
  • ガスコンロじゃなくてIHが良かった
  • どこが・・・とは言えないけど使いにくい気が

作ったけれど結局使わなかった、という声が多いのが床下収納です。「蓋の上に物を置いてしまった」「出し入れすると腰に負担が掛かる」「髪の毛や埃が落ちて汚くなる」などの理由で、結局使わなくなってしまう人も多いようです。

調理器具に関しては、ガスコンロは五徳の掃除が大変なので、ガラストップで掃除がしやすいIHにすれば良かったという声もある反面、IHだと火加減が不慣れで料理がしにくいという声もアリ、これは個人の好みなので、事前のチェックが必要です。

キッチンには対面式、アイランド式、昔ながらのカウンター式など、多くのパターンがありますが、導線の好みを把握して選ばないと「いつまで経っても慣れない」「なんとなく使いにくいまま来てしまった」という事になりがちです。

お風呂とトイレ 間取りと設備の失敗と後悔

  • 浴室乾燥機と洗濯乾燥機でダブった
  • 節水型のトイレにすれば良かった
  • トイレに手洗いを付ければ良かった

お風呂と脱衣所、トイレの設備は年々進化のサイクルが早いためか、設備の不満も出やすいようです。雨の日でも夜でも衣類を乾燥させることができる浴室乾燥機ですが、「洗濯機に乾燥機能もあるので、結局使っていない」という人も多いようです。ただ、浴室のカビやヌメリを防ぐためにも便利な機能なので、取り付けて後悔している人は意外に少ないとか。

トイレはトルネード水流など節水型の便器を使った場合、2年程度で水道代の差分で元が取れると言われています。手洗いのついた便器が主流でしたが、最近では「手を洗ってもキレイになった気がしないので、トイレの中に洗面台を付けた方が良かった」という意見も聞かれます。

リビング&ダイニングの間取り・設備の失敗例

  • 吹き抜けにしたら冷暖房費が・・・
  • 日当たり重視にしすぎた結果・・・
  • 床暖房、もっと考えれば良かった
  • 収納スペースも付ければ良かった

家族が過ごす時間の長いリビング&ダイニングは、家の過ごしやすさを決定する大事なポイントです。それだけにちょっとした点で不満も満足の差が出やすいもの。明るくて開放的、日当たりが良いというイメージのある「吹き抜け」や、オープンな感覚が新しいリビング階段などは、その反面で「プライバシーが保ちにくい」「天井高があるのでエアコンが効きにくい」「日当たりが良すぎて眩しい・ファブリックがいたみやすい」と言った欠点も感じさせます。エアコンが効きにくい分、床暖房を取り付ける家も増えていますが、これにも意外な落とし穴が。部屋全体に床暖房を敷き詰められれば良いのですが、予算の関係で部分使いになると、部屋全体が温まらないということも。

また、家族皆が使うリビングは、本やおもちゃなど家族の私物が散らばりがちです。ちょっとした棚を作り付ければ良かったと思う人も多いとか。家族皆が集まるのでコンセントの差し込み口も足りなくなりがちです。

寝室の間取り・設備の失敗例

  • 調光器を付ければ良かった
  • 子供部屋の下はうるさかった
  • 外からの明かりや音が気になる

寝室の設備の後悔では「部屋の位置」に関する失敗が多いようです。親は1階、子供は2階という間取りの場合、子供の成長で床の足音や軋みがきになってしまう例もあります。また、隣の敷地の窓やエアコンの室外機など、外からの音や光が気になるという後悔もあります。実際に住んでみる前に、敷地のどこにどの部屋が来るかという確認を忘れないことが、失敗を防ぐ秘訣です。

子供部屋の間取り・設備の失敗例

  • 子供が部屋に閉じこもって何をしているか分からない
  • 子供っぽくしすぎてしまった
  • ロフトが使いにくい、危ない! 暑い、etc.

「快適な部屋を子供に与えたいという」親の愛情が裏目に出てしまった失敗として「子供部屋に子供が引きこもってしまう」例があります。帰宅するなり自室に引きこもって、リビングに姿を現すのは食事時だけ・・・というのでは寂しいものです。個室を与えるのも独立心を養うために大切という一方で、家族とのコミュニケーションが取りやすい、リビングの近くに子供部屋を配置すれば良かったという声も多いようです。

子供部屋に「ベッド兼遊び場」としてロフトを付けてみたものの「階段が危ない」「荷物を運べない(シーツが替えにくい)」「空気の循環が悪くて暑い」といった後悔も目立ちます。

また、子供向けの可愛い壁紙なども使いたくなりますが、成長を考えるとシンプルにしておけば良かったという意見が目立ちました。

収納の失敗と後悔

  • 奥行が足りなくて収納ボックスが使えない
  • 観音開きの収納は使いにくい

収納は沢山欲しい、でも収納を増やせば、その分部屋のスペースが減ってしまうので、悩ましい所です。作り付けのクロゼットに関しては、「棚の高さが不便」「以前から持っていたボックスとサイズが合わない」「変にスペースが余ってしまう」という不満を感じる人が多いようです。また、引き戸か観音開きかで出し入れのし易さも変わってきます。観音開きの場合、扉を開閉する金具の分、中の棚の端に物が入れられなくなるなど、スペースの活用がしにくいという声もあります。

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