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住宅ローンの返済予定表について

住宅ローンの返済予定表とは

住宅ローンを金融機関から借り入れた場合、毎月の返済金額など借り入れた住宅ローンに関するさまざまな情報が記載された返済予定表が届きます。
返済予定表にはどのようなことが記載されているのか、また失くしたらどうすればいいのかなどのよくある質問について解説します。

返済予定表の記載内容

通常、返済予定表には次のような項目が記載されています。

  • 債務者氏名
  • 当初借入日
  • 返済方法(元利均等・元金均等)
  • 当初借入金額
  • 利率
  • 毎月の約定返済日
  • 毎月の返済金額(元金・利息)
  • 返済後の借入金残高

細かくは金融機関によって異なりますが、住宅ローンに関するありとあらゆる情報をこの返済予定表から把握することが可能です。
住宅ローンの借入内容を忘れないためにも、大切に保管しておきたい書類となっています。

返済予定表のQ&A

いつ作られるの?

住宅ローンを借り入れた後に、金利が確定している期間分について返済予定表が発行されます。
フラット35を代表とする全期間固定金利の住宅ローンについては、最終返済日までの金利が借入時点で確定していますので、借入時に全期間の返済予定表が発行されることとなります。
変動金利であれば見直しの周期である半年分、期間固定金利であれば固定期間終了までの返済予定表が発行されますが、利息が変わると返済金額の合計も変わりますので必ず内容を確認するようにしましょう。

紛失したらどうする?

返済予定表を紛失してしまった場合、再発行をすることが可能です。
一般的には金融機関に問い合わせて再発行を依頼しますので、融資を受けた支店の担当者やコールセンター、WEBなどから問い合わせるとよいでしょう。
返済予定表は重要な内容が記載されている書類です。
今後の返済予定を把握しておくだけではなく、借り換えや繰り上げ返済などの際にも必要となりますので、紛失しないようにしっかりと保管しておきましょう。

借り換えの時にも必要?

他の借入金とまとめるためや利息負担を軽減するためなど、住宅ローンの借り換えを行う場合には返済予定表が必要となることがあります。
借り換え先の金融機関から直近の返済予定表を提出するよう求められることがあるためで、現在の住宅ローンに関するあらゆる情報を把握する目的で要請されます。
そのため、いざ必要となった時になくて慌ててしまうことがないように、返済予定表は大切に保管しておくようにしましょう。