地盤が強く治安も良い目黒区は、富裕層が暮らす高級住宅地も点在しており、落ち着いて暮らしやすいエリアです。反面、特に大使館の周辺は繁華街や娯楽施設があまりなく、閑静な住宅地といえるでしょう。

ただし、目黒駅周辺は夜遅くまで営業している店の多い繁華街エリアであり、住環境のメリハリが利いている地域といえます。

夜でも安心して暮らせる治安の良さ

夜でも道が照らされているので、女性でも一人で歩いて帰ることができます。ただ、商店街から離れて住宅地に入ると、街灯が少ないエリアもあり、引っ越したり暮らしたりする前に、駅からの距離だけでなく道の明るさなどを気にすることも大きなポイントだと思いました。

参考元：suumo(https://suumo.jp/jj/mnk/sonota/JJ905FH002/?ar=030&bs=010&nc=67715416&bnjChuKbn=1)

オシャレで美味しいお店が多い

中目黒と池尻の近くに暮らしているため、オシャレで美味しい飲食店や深夜営業の店など、色々なお店がそろっています。また、スーパーや病院、ドラッグストアといったものもあり、交通の便が良いので生活や通勤に困るストレスはありませんでした。友人達と遊んで遅くなっても、歩いて帰れる気楽さも嬉しかったです。

参考元：suumo(https://suumo.jp/jj/mnk/sonota/JJ905FH002/?ar=030&bs=010&nc=67715416&bnjChuKbn=1)

子育て環境が良く子どもの遊び場も多い

数多くの公園と小学校が家の近所にあって、子育てしやすい環境が整っています。ただ、幼稚園は定員の空きが少なくて、子どもを入園させる時には少し苦労しました。しかし、入園後は幼稚園バスが家のすぐそばにまで来てくれて、便利だったことを覚えています。

参考元：suumo(https://suumo.jp/jj/mnk/sonota/JJ905FH002/?ar=030&bs=010&nc=67715416&bnjChuKbn=1)

全体平均

平均1,186,250円／m2（坪単価 約392万円）

2020年（令和2年）の公示地価で平均126万円と全国9位になった目黒区では、宅地の平均価格も92万円となっており、全体的に宅地の価格が高めなエリアです。

目黒区には自由が丘や青葉台など、高級住宅地として有名な地域が複数あり、場所によっては地価が500万円台や400万円台という場所もあります。一方、駒澤大学の周辺や緑が丘など、70万円台というエリアがあり、注文住宅を建てる際は予算や地域特性をきちんと考慮してバランスを考えていくことが大切です。

引用元：土地代データ(https://tochidai.info/tokyo/meguro/)

引用元：土地代データ(https://tochidai.info/tokyo/meguro/)

目黒区では「目黒区都市計画マスタープラン」にもとづいて、さまざまな再開発計画が策定されており、地域住民や関係機関と行政が一体となって創造性豊かな街づくりを推進されています。

再開発事業としては、「祐天寺駅周辺地区整備」や「学芸大学駅周辺地区整備」、「原町一丁目7番・8番地区防災街区整備事業」など複数のものが同時進行しており、今後一層の発展や町の活性化が期待されています。

参照元：目黒区公式ホームページ(https://www.city.meguro.tokyo.jp/kurashi/sumai/katsudo/)

自由が丘

自由が丘は目黒区内の高級住宅エリアとして人気の土地であり、住みたい街に選ばれることも少なくありません。閑静な住宅地としての雰囲気が漂っており、駅前には繁華街もあるものの、全体的に落ち着いて穏やかなエリアといえるでしょう。有名洋菓子店やレストランも多く、セレブも多く暮らしています。

中目黒

オシャレな雰囲気で、高級マンションなども建ち並ぶ住宅エリアです。治安が良く、東京駅方面へのアクセスも良いのでリラックスできる暮らしを望む人から注目を集めています。また、恵比寿や代官山へ徒歩で向かうこともできるうえ、夜の一人歩きも安心して行えるほど治安の良いエリアです。

学芸大学

高級住宅地と学生街が融合したエリアであり、下町情緒とセレブな雰囲気の両方が絶妙に混じり合ったエリアです。商店街に若者向けの店が並ぶ一方、ファミリー層に人気の公園も多く、幅広い世代にとって暮らしやすい街といえます。

治安

目黒区は23区の中でも治安の良いエリアであり、人気のお店や夜まで営業している店が多いにもかかわらず、トラブルや犯罪の発生件数はあまり多くありません。また、住宅地は全体的に雰囲気が良く、住民同士の関係が良好なことも重要です。

交通の利便性

目黒区は区内の駅数が少ないという特徴がある一方、JR山手線や東京メトロ南北線、都営三田線、さらに東急東横線と複数の路線が乗り入れているため、都心への交通アクセスはかなり良くなっています。

バスの交通網や自動車のアクセスも便利で、坂が少ないことから自転車があれば日常の移動も楽に行えます。

子育て

妊婦向けの支援が充実しており、妊婦は公費負担でさまざまな検診を受けることが可能です。また、子育て支援として医療費助成や教育にかかわる補助金が用意されており、目黒区の子育て情報はポータルサイト「めぐろ子ども子育てネット」を利用して確認できます。