特許を取得した独自の「木箱212構法」が自慢

2005年に特許を取得した独自の「木箱212（ツーバイトゥエルブ）構法」は葛西潔建築設計事務所の大きな特徴です。木箱212構法はツーバイ材と呼ばれる木材で組んだフレームを短い間隔で並べ、トンネル構造を作る構法です。応力がフレームのそれぞれに分散するため、柱や梁が必要なく、木造建築でも大空間や間口のガラス張りの全面開口、斜格子構造等を実現出来ます。また、フレームは敢えてむき出しにすることで、実用的かつ印象的な壁面棚として使うこともできます。さらに、柱や梁が必要ないことから、将来的に自由に間取りを変更できるのも、木箱212構法の大きな特徴です。

木造在来工法や鉄骨造、RC造にも対応

木箱212構法に加えて、葛西潔建築設計事務所では木造在来工法や鉄骨造、RC造にも対応しています。施主の要望をヒアリングした上で、それぞれの工法のメリットとデメリットを比較しながらプランにあった工法を提案してくれます。

ローコスト住宅の実績も豊富

葛西潔建築設計事務所が誇る木箱212構法は、場所ごとに大きさの違う木材を使う在来工法と違い、基本的にツーバイ材しか使用しません。そのため、コストを大きく削減出来、また、予算が限られても柔軟に対応することができます。実際に、葛西潔建築設計事務所は1,000万円台や2,000万円台の予算での設計実績が豊富です。実績の一部は公式HPに記載されているので、ローコスト住宅の設計が得意な建築士事務所を探しているという方は、一度覗いてみると良いでしょう。