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注文住宅でこだわるキッチン

ここでは、注文住宅でこだわるキッチンについてまとめました。そもそもキッチンは住宅においてどのような役割を担うのか、キッチンにこだわる上での注意点などをまとめました。

キッチン

注文住宅でこだわったキッチンの例(フリーダムアーキテクツ)

フリーダムアーキテクツ公式サイト
https://www.freedom.co.jp/interior/kitchen

一生でおこなわれる家事の中でも、もっとも多くの時間を費やすと言われている「炊事」。

家を建てる際には、奥さまのみならず料理好きな旦那さまにとっても、こだわりたいインテリアのひとつだといえるでしょう。

リビングやダイニングに隣りあった、家の中心的なスペースだからこそ、注文住宅を建てる際には、キッチンに徹底的なこだわりを持ちましょう。

住宅におけるキッチンの役割

戦後、政府によって大量に住宅が供給された時代は、キッチンにはキッチンとしての役割しかありませんでした。キッチンは家族の食事を作るスペースでしかなかったのです。

ところが時代は進み、現在ではキッチンは、リビングとダイニングを兼ねた住まいの中心的なスペース(LDK)に昇格。食事を作ることはもちろん、一家団欒のために欠かせない空間としての地位を確立しました。

加えて注文住宅においては、LDKがそれぞれの家族のライフスタイルを現す場所でもあります。友人たちとのホームパーティを意識したLDK、子供の勉強スペースを設けたLDK、家族が顔を合わせやすいリビング階段のあるLDKなど、個性あふれる様々なLDKが誕生しています。

キッチンにこだわる上でのポイント・注意点

キッチンにこだわった家づくりをする際のポイント・注意点について3つまとめました。

たくさんのキッチンの事例を見る
注文住宅の数だけキッチンがある、と言っても過言ではありません。キッチンは、家族の個性が現れる場所。過去の注文住宅ではどんなキッチンが作られているので、たくさんの事例・画像をチェックして、キッチン作りのためのセンスを磨いてください。
使い勝手を第一優先にする
家を設計する段階では、雑誌で見るような見栄えの良いキッチンに憧れるものです。しかし実際、いかに素敵なキッチンを作ったとしても、使い勝手が二の次になってしまっては、生活するうえでストレスが溜まります。機能性や掃除の手間なども考慮のうえ、それぞれのライフスタイルに合ったキッチン作りをしましょう。
レイアウト・設備・収納・素材が大事
使い勝手を優先基準としたら、次に「レイアウト」「設備」「収納」「素材」を基準にしてキッチンを検討していきましょう。LDKにする場合には、家族の導線も考えたレイアウトにしなければなりません。
炊飯器やポットなどの置き場を確保する
炊飯器やポット、電子レンジなどの大きな常設家電を置くスペースを考えてキッチンをデザインしましょう。キッチンの見栄えや収納ばかりに意識が行ってしまい、ついやってしまいがちなミスです。

キッチンにこだわった家の実例

実例1:自然の景色を望むことができるキッチン
家の周辺に生い茂る自然の風景を楽しむため、あえてLDKを2階に設置。LDKから伸びるバルコニーに移動して、自然の空気を吸いながら食事を楽しむことも。
実例2:規制を逆手にとった採光アイディア
周囲を建物に囲まれた住宅。斜線制限の法規で生まれたスペースを逆手にとって、キッチン上部から光を取り込む設計に。採光の悪さを克服した素敵なキッチンです。
実例3:借景を利用して広々した印象に
全体的にナチュラル感を表現したLDK。ウッドデッキの向こうに広がる山々が借景となり、LDK全体が開放的な印象です。細やかな部分にモダン的な要素も織り込んでいます。

キッチンにこだわって家を建てた方の体験談

子供たちに目が届くので安心
キッチンから横に伸びるような形でリビングを設計したのですが、食事の支度をしながら、リビングにいる子供たちに目が届くので安心ですね。家族と会話しながら、楽しく台所作業をしています。
調理と洗濯が同時進行できるキッチン
キッチンと洗面脱衣所を最短距離で移動できるような間取りにしました。この間取りのおかげで、調理と洗濯が同時にできるようになり、家事がとても楽になりました。
収納とパントリーを増設
キッチンカウンターの幅を伸ばして、収納とパントリーを増やしましたが、これが大正解。おかげで、台所のモノが放ったらかしにならず、スッキリとした外観を保てるようになりました。