「懐の広い」住まい

理想の住まいについて考える時、多くの人は、過去の経験をもとにしてそれを考えます。しかし、「いままでに経験したこと」をもとに作られた住まいは、必ずしも「これからの新しい生活」を支える理想の舞台ではありません。そうした考えから、space fabric 一級建築士事務所では、理想の住まいのさらにその一歩先にある「懐の広い住まい」を提案することを目指しています。今までの生活とは少しだけ違う新しい生活を通じて、今まで気が付いていなかった「新しいその人らしさ」に出会えるような住まいこそ、space fabric 一級建築士事務所が目指す住まいの形です。

要望・希望の深い理解の上での提案

そうした懐の広い住まいを提案するためにも、住まい手の人となりやライフスタイル、趣味趣向を深く理解することをspace fabric 一級建築士事務所では大切にしています。例えば、施主の要望や希望に真摯に耳を傾けるということはもちろんのこと、言葉通りにそれを受け取ることには終始せず、施主の思いの深い意味を考えるようにspace fabric 一級建築士事務所では努めています。「家族団らんのひと時をすごせるように、リビングに大きいソファーとテレビを置きたい」という要望であれば、「その家族にとって団らんの時間の理想的な過ごし方は、本当にテレビをみることなのか」といった問いかけをしつつ、さらに踏み込んで考えるのがspace fabric 一級建築士事務所の住まいづくりです。

RC造・SE構法・木造耐火構造にも対応

Space fabric 一級建築士事務所では、住宅建築で一般的に広く使われている木造軸組工法に加え、コンクリートで構造体を作るRC造、専用のSE金物で剛接合した構造用集成材でラーメン構造を組織することで、自由な設計と高い耐震性能と両立できる SE構法、木造建築でありながら高い耐火性能を誇る木造耐火構造に対応しています。