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あの家は今!?注文住宅を建てた友人たちの成功&失敗談をレポート!

注文住宅を建てた友人たちの成功&失敗談をレポート

管理人ユミが注文住宅で家を建てる際、忌憚なき意見がほしい!と考え、すでに注文住宅を建てて住んでいた友人たちにヒアリングをし、たくさんのためになるアドバイスをもらいました。今回は再度友人たちに、注文住宅に住み始めて数年たって感じている『成功』『失敗』をぶっちゃけてもらいました!

タマホームで建てた人の体験談

あの家は今!?1軒目/管理人ユミの友人 Uさん タマホームの家
【こんな家!】
管理人の小学校からの幼なじみであるUさんは、昔からとっても慎重派で、倹約家。家を建てる時も「無駄な出費は抑えるけど、使い勝手が良く、住み易い家を建てたい」と考えたそう。「散らからない家」というのも大きなテーマだったとか。
成功ポイント

計算し尽くされた“散らからない導線”で、大成功!

ずばり、「収納の部屋」を生活のメインとなる場所の近くに作ったことが一番の大成功だったと話すUさん。
彼女の建てた注文住宅は、1階がリビングで2階に子供部屋や寝室があります。ですが子供がまだ小学生なので、現在の生活のメインはリビング。そのため、最初からそれを見越して、リビング⇄収納部屋⇄脱衣所⇄リビングと周遊できるように設計したことにより、他の部屋が全く散らからないそうです。乾いた洗濯物を片付けるという作業も、2階の自分の部屋に片付けなければいけなかったら、きっと階段に洗濯物をとりあえず置いて、後から2階に持って上がったり、リビングから遠い場所にタンスがあったなら、面倒でそのまま置きっぱなしになったり…と、どんどん家が散らかっていたのではないかと思うそう。

失敗ポイント

何をそこに片付ける?を考ればよかった土間収納!

導線に大成功した一方で「土間収納をもっと広くとれば良かった」と後悔を語るUさん。その理由は、中途半端な土間の広さと、土間収納内に棚を作ってしまったせいで、例えばゴルフバックも置きにくく、(棚の前に置くと棚のものが取れなくなってしまう)結果的に非常に使いにくい収納になってしまったそうです。土間収納に何を収納したいのかをもっと想像して構成するべきだったと大反省。さらに、当初は土間部分に子供達は靴を脱いで家に上がると言う構成で、玄関からだけでなく、土間からも部屋に入れるように設計していたのですが(そうすることで、玄関に靴がちらからない)、玄関から土間へ扉を付け、土間から家へも扉を付けたせいで、結局2枚の扉を開けて家に上がることに。今では子供達は面倒くさがって使ってないそうです。

ここが成功or失敗のキメ手!?

賃貸に住んでいても、自分の生活スタイルは把握すべき!

今回教えてもらったUさんの成功も失敗も、自分の生活スタイルとどれだけ照らし合わせて設計できていたのか?というのが鍵になっていると思います。
成功した『収納部屋』は、賃貸で生活している時からのUさんの悩みが経験となり、どうしたら洋服やかばんなどがすぐに片付けられるかを実体験を元にシミュレーションできた結果だと思います。ですが土間収納においては、「なんとなくこれくらいあれば納まるかな?」程度のぼんやりとした構成だった為、結果的に実用性のない収納になってしまいました。私もそうだったんですが、賃貸の時は玄関にゴルフクラブを置いたりしていなかったので、そこに土間を作った時に、今の賃貸住宅にある玄関の荷物が全部入ればOKと考えてしまいがちです。でも実際には「本当はコレはココに置きたいのに!」というものも、沢山あると思います。そういった未来の用途もしっかり考えて、特に収納は設計すべきです。

実はもう一点、Uさんが語ってくれた失敗に、リビングに「壁」の部分をもっと作るべきだったと言うものがありました。最初はどういう意味かわからず尋ねたところ、子供のリビング学習の際、ダイニングテーブルで勉強などさせていたが、成長するにつれて、自分の机が必要になってきたり、本棚などももっと必要になり、どこに置こうかと考えた時に、リビングは扉か窓が大半を占めていてただの「壁」が無く、学習机や本棚を置くことが難しいのだそう。子供部屋もあるけど、まだ自室で全て自分でできる年齢ではないため(親の目が届くところで勉強させたい)どうすべきかを検討中だそうです。

この「壁がなくて家具を置けない」というのはかなり大きな問題だとおもいました。家を作る時に、子供の成長や家族の将来を考えずに設計する方はいないと思います。しかし、実際にその時の状況になってみないと気が付けないことも沢山あるのが現実。これは自分の経験だけでは予測できないので、やはり先輩ママさんなどで先に家を建てた方に色々と聞いて情報収集するというのも、注文住宅を成功させる大事なポイントですね。

大和ハウスで建てた人の体験談

あの家は今!?2軒目/管理人ユミの友人 Mさん 大和ハウスの家
【こんな家!】
管理人とは保育園からの友人・Mさん。ご両親の将来的な介護など考え、Mさんの実家の建物を壊して、新たに2世帯住宅を建てることにしたそう。現在はMさんと旦那さん、まだ小さい娘さん、Mさんのご両親の合わせて6人家族。
成功ポイント

介護と子育てを両立しやすい環境♪

Mさんの場合、家を建てるきっかけが母の介護だったとのことで、当時お腹にいた第一子とのこれからの生活と、母の介護とをいかに両立出来るかを一番に考えた、というMさん。その中でも、「玄関を使わずに母の部屋の窓から駐車場に出られるように設計した」ことは大正解だったそうです。デイケアなどの車に乗り込むにも、部屋を出て、玄関に行って駐車場まで移動…というような行程を踏まず、ダイレクトにお母様のお部屋から駐車場に出られるようにしたことで、移動の負担がかなり軽減されたそうです。これは少しの工夫が大きな満足に結びついた最高の事例ですよね。

失敗ポイント

介護に気を取られ、自分のプライバシーが…

介護を中心に考え成功した点もあれば、失敗したという点もあるそうです。それは、介護を優先に考えすぎて、Mさん自身のプライバシーが守りにくくなったこと。玄関を一つにしたことで、お母様のヘルパーさんやお医者様などが来られた時に、インターホンに毎回自分が対応したり、お帰りの際もMさんにご挨拶に来られたりで、子供を寝かしつけていたりしても対応しなければならなかったり、部屋が散らかっていてもそれを見られたりする機会が多く、いっそのこと、玄関が二つでも良かったかなと思っているとのこと。なるほどなあ。

ここが成功or失敗のキメ手!?

一生に一度の注文住宅。焦りは禁物。ひと休みひと休み…

実はMさん、他にもいろいろと後悔していることがあるんだそう。1つ目はリビングに収納を作らなかったこと。家を建てるとき、これから始まるお母様の介護のことで頭がいっぱいで、「自分がどうしたいか?」ということをほとんど考えていなかったそうです。子供が小さいので、子供のお洋服やオムツなどもまだリビングに置いておきたい。でもしまう場所が無い為、結局リビングが散らかってしまう。でも、飾り棚は設計士さんの意向で作ったので、そこにどんどん物を置いてしまって、結局「飾り棚」が「物置き状態」になっているんだそうです。パントリーも、今となっては欲しかったなぁ…と。
2つ目は「リビングin階段」。リビングの中に階段があることで、家族が顔を合わせやすいことがメリットだけど、冬場は冷気の吹き下ろしが寒かったんだそう。Mさんの場合は自分で計測してロールカーテンを階段の下に付け、寒さは解決されたんだそうですが、「これから家を建てる人で寒さが気になるなら、事前に設計担当者に相談したほうがいいよ」とのことでした。

今回のMさんのケースは「とにかく家づくりを急いでいた」ので仕方のない事ですが、やはり一生に一度の注文住宅は、本来もっと時間をかけてじっくりと検討しながら進めていくべきなのだと思います。色々な家を見る事もしかり、先に家を建てた方々の成功例や失敗例は聞きすぎて損はありません。Mさん自身もそれを痛感しているのですが、お母様の介護の件や、ご自身の出産のタイミングもあり、家を建てると決めて半年程度で完成というスピード設計!
でも、Mさん自身は「色々こうしたかったという点は沢山あるけど、それでも自分の家を建てる事ができたのは満足しているよ」とのこと。あとからいろいろと不満が出てきても、それでもやっぱり自分があれこれこだわって建てた家は愛着が沸くものですよね。

植本工務店で建てた人の体験談

あの家は今!?3軒目/管理人ユミの友人 Kさん 植本工務店の家
【こんな家!】
幼なじみのKさんは、奥様とやんちゃざかりのお子様が二人いる4人家族。昔から人よりもオシャレだったKさんが建てた家は、デザインに強いこだわりがあった管理人でさえ思わずうなるほど、オンリーワンのオシャレハウス!
成功ポイント

天然無垢素材は年々イイ味になる♪

とても慎重に考えながら注文住宅を設計したKさん。だからこそ、住み始めて数年たつ今でも、満足ポイントはかなり多いんだそう!中でもインテリアでの満足として、備え付けの(手作りの)食器棚、収納、パソコンデスクなどが、見た目もスッキリしていてオシャレに見えたり、天然無垢のフローリングは数年経ったいま、とても良い味をだしてくれていて、気に入っているそうです。

失敗ポイント

玄関からリビングが丸見えに…!

慎重なKさんでも後悔しているポイントはあるそうで…。奥様がおっしゃっていたのは「ドアが開いてたら玄関からリビングが丸見えなのが嫌」という点。ドアを閉めるひと手間が面倒なんですよね…。そして、「雨の日に洗濯物を干すスペースを設けてなかった」のも失敗のひとつ。結局今は、雨の日はリビングに洗濯物を干しているけど、急な来客の時は焦ってしまうんだとか。

ここが成功or失敗のキメ手!?

子供がいる家庭ならではのメリット&デメリットは、紙一重?

生活する重要スペースが全て1階にあり、まるで平屋やマンション住まいの様な便利さが気に入っていると語ってくれたKさん。彼らの話を聞いている中でも、子供がいる家庭ならではだな~と思った成功ポイントが、「トイレ、風呂場がリビングに面していること(廊下などを挟まずに)」でした。「いちいち子供に付いていかなくても全部見えるから、安心なんだよ」。この意見には私も大いに同感!常に視界のスミに子供をとらえていられるのは、小さなことのようだけど、親からするとすごく大きな安心ポイントですよね。また、寝室を一階にした事で、子供が寝たあとも様子を伺うのが容易なんですって。ですが、寝室とリビングが近すぎることは、逆に休みの日などには子供が先に起きてリビングで大騒ぎを始めるため、仕事で疲れていてもっと寝ていたいのに、全然眠れないというデメリットもあるそうで……(苦笑)。
また、夫婦揃って「失敗したなぁ」と感じているのは、意外にもリビングの吹き抜け部分。開放的でオシャレだからと吹き抜けを選んだけれど、住んでみて気づいたのは、エアコンの効きが悪いこと…。通常の2階と同じ高さでも良かったかも、と後悔しているんだとか。
実は管理人宅も吹き抜けのリビングで、たしかにエアコンの効きが悪いことが悩み。でも、天井をもう少し低く取って屋根との距離を保ったり、断熱材などを強化するなどの工夫をすることで、快適に暮らすことも叶ったのかな~と思ってます。デメリットも感じると同時に、吹き抜けの天井にしたことで、広々とした開放感があることや、陽射しがたっぷり部屋に入って明るいこと、ロフトにいる子供たちの気配が感じられることなどは気に入っています。
何にでも良い点と悪い点があると思うので、事前に自分たちのライフスタイルを具体的に想定したり、叶えたいこと・譲れないことを書き出してみるなどして、担当者さんに相談することをオススメします。

ハウスメーカーI社で建てた人の体験談

あの家は今!?4軒目/管理人ユミの友人 Jさん ハウスメーカーI社の家
成功ポイント

ご主人が建築関係者ということで、インテリアや内装に関してはとことんこだわったというJさん。来客者にも褒められることが多いというのは、リビングの壁紙クロスです。アクセントカラーとして、壁の一面だけオレンジ色のクロスを使用しています。

日本の住居は外国と比べてまだまだ白一色の壁紙が多く、それ前提で建てられるのが当たり前のような雰囲気になっています。そのためイレギュラーとなるアクセントカラーのクロスなどは、施主側から申し出なければ、プランナーや営業から提案されることはあまりないのだとか。Jさんの場合、ある程度の規格商品があるハウスメーカーで建てたため、自分たちでクロスの色を変えたいと提案したそうです。

Jさん宅は基本の壁紙とフローリングの色が真っ白のため、アクセントカラーのオレンジがしっかり映えます。ダウンライトも暖色系のカラーにしたため、冬の寒い時期などはとても暖かい雰囲気になって大正解でした。夏は少し暑く感じることもありますが、ラグやカーテンのカラーを変えて引き算のインテリアを楽しんでいるのだとか。

アクセントカラーはリビングだけではなく、主寝室の壁の一面だけをミントグリーンにしたり、子供部屋も同様にイエローを使ったりと、各部屋にテーマカラーを設けているそうです。

失敗ポイント

失敗したな…と思うポイントは、他の家でもたびたび聞かれる「リビングの吹き抜け部分」にまつわる問題です。空間が広く取れるため解放感はあるのですが、冷暖房の効きにくさにはびっくりされたそう。

「とにかく見た目重視で決めすぎた」と語るJさんが子どもを産んでから一番後悔したのは、吹き抜け部分に設けた大きな窓。窓からの採光が大きく、白を基調にしたリビングは日中には照明もいらないくらい明るいため、夫婦2人でいるときはとても良かったと言います。困ったのは、出産後赤ちゃんを日中に寝かしつけようとしたとき。どう頑張っても光が入ってくる仕組みのリビングは、赤ちゃんのために暗くして落ち着かせてあげられる空間が作れません。

ずっと「どうして我が子は家でお昼寝してくれないのだろう…」と感じていたJさんですが、懇談会のときに保育園でのお昼寝シーンを目撃して納得。しっかりとカーテンを閉めて薄暗い空間を作ってあげれば、子供はすやすやと眠っていました。

「せめて、この大きな窓からの光をさえぎることができれば…」と、吹き抜けの窓にロールカーテンを付けることを検討中なのだそうです。階段部分の窓のため、カーテンを付ける作業にも難航しそうなのが頭痛のタネですね。

ここが成功or失敗のキメ手!?

施工業者は本当に大事!プレゼン力をしっかり見ておくべし!

Jさんの場合、建てた家にはおおむね満足していますが、「ここをもうちょっとこうしていれば…」といったような小さな後悔がたくさんあるのだそう。例えば、「ビルトインの食器洗浄機をもう少し大容量にしておけば良かった」や、「収納をもう少し増やせばよかった」など、住まなければわからなかったポイントばかりです。
実はJさんは、に以前から目星をつけていた施工業者1社だけしか見ていない状態で、家を建てたのだとか。もちろんそこで早期決定する引き換えに、いろいろな値引きやオプションを付けてもらったなどの見返りはありましたが、「もっと色々な業者を見てからでも良かった」と未だに少し後悔しているそうです。
家を建てたのは子どもがまだおらず夫婦だけだった時期で、なおかつ担当した営業さんが独身の男性だったこともあり、「子どもと暮らすためのイメージができていなかった」と語るJさん。食洗機の容量が足りないのではないか、収納が少ないのではないか、駐車場がこういう形だと子どもが自転車をとめにくいのではないか、などなど…。「将来子どもができてからの暮らし」を前提とした提案ができる営業さんやプランナーさんがいれば、こういった“小さな後悔ポイント”が減っていたのではないかと言っていました。
営業さんやプランナーさんによる提案力、その残念さがわかるポイントがもう少しあります。それは、吹き抜けにまつわるデメリットである“冷暖房の効きにくさ”について、それをフォローするための提案がなにもなかったこと。あとからいろいろ調べると、「床暖房をつけるといい」や、「吹き抜けの天井にシーリングファンをつけて、空気を循環させるといい」など、解決するための方法がいくつもあったそうです。そういったアイディアを“家づくりのプロ”として提案してくれていれば…といった不満が未だに少しあるようで、施工業者のプレゼン力やプランニング力がいかに大切なのか良くわかりました。一見簡単そうに見えるシーリングファンの取り付けに関しては、後付けするためには配線工事から何まで大掛かりな施工が必要になるため、なおさら「最初から教えておいてほしかった」という気持ちが強いようです。

他の方の成功談

リビングと和室をつなげたら、様々なメリットが

リビングと和室をつなげたのが良かったと話すIさん。実際に住んでみると、家づくりをしている時には気づかなかった色々な利便性が実感できたそうです。たとえば、和室の引き戸を開けるだけで、リビングがとても広い空間に。友達や友達のお子さんがたくさん来訪するときなど、和室を開けておくだけで手狭な感じがしないとのこと。また、冬になると和室にこたつを置くIさん宅ですが、リビングと接していることで、料理したものをすぐに運べるという点も便利なようです。さらに、娘さんの雛人形、息子さんの兜などをリビングから見ることができるため、家族の話題も増えたそう。当初は孤立した和室も検討していたというIさんですが、リビングと一体化した和室を作ったことで、想定外のメリットが生まれたとのことです。

家事導線を重視した設計に大満足

夫婦そろって、デザインよりも家事導線を優先事項に掲げていたAさん夫妻。工務店に相談して、色々な提案をもらうことにしました。工務店からは、まず「誰が」「何を」「どこに」収納するか、ということを徹底してヒアリングされました。単に奥様の家事事情だけではなく、ご主人の行動パターンも把握することで、より快適な家事導線を設計することができるのだそう。最終的には、収納の位置や大きさ、コンセントの位置にいたるまで、家事導線を優先した詳細な図面が完成。結果、理想を超える使い勝手の良い家が完成し、Aさん夫婦はとても満足しているそうです。建売住宅にはない、注文住宅ならではの成功例と言えるでしょう。

小さな工夫でけで洗濯が格段に楽になった

以前住んでいた家では、洗濯がとてもやりにくかったというWさん。注文住宅を建てるからには、毎日の洗濯がやりやすい設計にして欲しいと工務店に申し出ました。具体的には、洗濯ものを干すベランダ周辺を、利便性の高い設計にして欲しいという依頼です。工務店から提案されたアイディアは、とてもシンプルなものでした。ベランダに出る手前に、ハンガーや洗濯バサミなど、洗濯に必要なものを一式収納できるスペースを設ける、といったもの。単にこれだけのアイディア、設計なのですが、洗濯が非常に楽になったとWさんはご満悦です。洗濯に限らず、どんな小さな要望でも難なく実現してくれる点は、デザイン工務店ならではの対応と言えるでしょう。

他の方の失敗談

4畳半の部屋が意外に狭く、やがて使わなくなった

どうしても確保したい部屋数があったというTさん。延床面積の都合もあることから、本当は6畳にしたかった部屋を、一回り小さくして4畳半の部屋にしたそうです。設計の段階では、Tさんは6畳でも4畳半でも、あまり変わりはないというイメージを持っていたそう。ところが実際に家が完成してみると、4畳半はかなり窮屈。大人2人が部屋に入ると、圧迫感がある感じがしました。最初はそれでも無理をして使っていたのですが、やがて、だんだん4畳半の部屋を使わなくなってきて、早々に物置のような状態に…。こんなことになるなら、隣の部屋と合わせて広い部屋を1つ設ければ良かったと、Tさんは後悔しているそうです。部屋の広さをイメージだけで決めてはならない、というTさんの失敗例でした。

リビングの真上が子供部屋。うるさくて、くつろげない…

1階の真ん中に理想通りの広いリビングを設置したYさん。採光も良く、当初はとても満足していました。ところが、住み始めてしばらく経ったころ、Yさんは「他の部屋の配置に失敗した…」と後悔することに…。リビングの真上に位置する部屋は、お子様2人の子供部屋。Yさんが仕事から帰ってリビングでくつろいでいると、真上のお子様2人の遊ぶ声や音が、とてもうるさいそう。お子様たちがうるさいのでテレビの音量を上げると、今度はお子様たちから「テレビの音が上まで聞こえてうるさい」と言われる始末…。一定の年齢に成長するまで、子供の出す音は意外にうるさいものです。子供の音以外にも、外の車道からの騒音も考慮し、部屋の配置には慎重になるべきでしょう。

今はやりの小屋裏収納。結局、使わなくなってしまった…

工務店の勧めで、小屋裏収納(屋根裏収納)を作ったKさん。季節的に使わない家電製品を置いたり、様々な食材などを保管したり、趣味でたくさんたまった本を収納したりなど、当初は様々な用途をイメージしていたそうです。ところが実際に完成した家に住んでみると、なかなか小屋裏収納を有効に活用できないことに気付きました。ハシゴを使って重たい家電製品を運ぶことはできませんでした。夏は小屋裏収納が暑くなるため、食材の保管にも適しません。本はたくさん収納したのですが、小屋裏に行くのが面倒になり、本を読まなくなってしまいました。小屋裏収納を有効に活用している方も多いため、一概には言えませんが、具体的な使い勝手やメリットを想像せず、「今はやり」だけを追ってしまうと、思わぬムダな買い物になってしまうことがあるという例です。

賃貸集合住宅から戸建てへ引っ越して気付くこと

注文住宅を建てて良かったという声をご紹介!

生活音を気にしなくてもいい

アパートやマンションなどの集合住宅に住んでいる場合、生活音に対して周りの家への配慮が必要になります。戸建ての場合、その心配をかなりの割合で軽減することができる、という点がメリットです。

特に子育て世帯の場合は、子どもの足音や遊ぶときの音などを気にしなくてもよくなるため、「周りへの配慮というストレスから解放された!」という声が多いです。共働きの場合など夜に洗濯や掃除をするという家庭もありますが、その際に出す生活音で周りに迷惑をかけることはありません。

ペットを飼うことができる

ペットを飼うことを禁止している集合住宅も多いと思いますが、戸建ての持ち家ではその制限もありません。もちろんあまりに鳴き声が大きい動物などは配慮が必要ですが、どこにも気がねせずにペットを飼いたい人にはやはり戸建てがおすすめだと言えます。

資産価値がある

マンションを持つこと等に比べると、戸建ての家を所有している方が、資産価値が高いことが多いです。建物プラス土地の価値があるため、資産として物権を持ちたいという場合は戸建てが有利だと言えます。

庭を持つことができる

管理の手間はかかりますが、戸建ての場合は敷地内に自分たちだけの庭を持つことができます。集合住宅でも1階部分なら庭つき物件などがありますが、戸建ての庭の場合ベランダやバルコニーとはまた異なった自由度を感じます。

自由にリフォームができる

賃貸の集合住宅の場合、壁に画鋲を刺すことすら戸惑ってしまうのが日常です。突っ張り棒でのDIYや、貼って剥がせる壁紙に人気が出たことからもわかるように、賃貸のセルフリフォームは「元に戻せることが前提」という制限が付きます。戸建ての持ち家の場合、そういった気を使うこともなく自由にリフォームをすることが可能です。

また、マンションを所有したとしても、建物自体の外観などを自分たちで変えることは不可能です。戸建ての場合は、外壁の色や柄・ポストの色・庭木の種類などなど、家の外観にまつわるものを自由に変えることができます。

玄関を出てすぐに車に乗れる

アパートやハイツやマンションなどの集合住宅の場合、自分たちの部屋を出て駐車場へ行くひと手間がありますよね。慣れてしまえばなんてことない手間なのですが、戸建てに変わってから「玄関を開けたらすぐ車」という環境の便利さに気が付きます。

子育て中の場合特に、駐車場を歩かせることなく車に乗せることができるのは大きなメリット。好き勝手に飛び出して他の車にぶつかったりするリスクも減りますし、“外出して眠ってしまった子どもを抱いて、車から家に運ぶ”というよくあるシーンでも楽に移動できます。荷物も車からすぐに家の中に運べるため、おむつやミルクなど大きくて重い買い物が多い子育て中はかなり助かるのではないでしょうか。

ご近所付き合いが生まれる

例えば新しく分譲地になったエリアに家を建てる場合、周りに家を建てる世帯の年齢層がかぶりやすいです。子どもが生まれる時期なども必然的に同時期になりやすいため、そこでご近所付き合いが生まれることもあります。子どもと同世代の子が周りに多いと、親としては何かと安心しやすいですよね。

また、子どもがいなかったとしても、町内会や自治会などの活動で近隣の方との付き合いができてきます。それ自体を面倒だと思う人にとってはデメリットかもしれませんが、周りに知り合いができると何かと安心できる場面も多いです。

倉庫などを置ける

庭に倉庫などを設ければ、キャンプグッズやスノーボードなど、家で保管するにはかさ張るものなども収納できます。これまでトランクルームや貸倉庫などを借りていたような荷物も、自宅で保管できるため安心です。

自転車やバイクなどを置ける

集合住宅の場合、自転車やバイクなどは共用の駐輪場に置いておく必要があります。戸建ての場合は敷地内で管理できるため、横倒しなどに巻き込まれてバイクや自転車が破損するという心配はありません。

ソーラー発電などの施設を付けられる

自宅の屋根などにソーラー発電等の機械を付けられるため、電気料金の節約になったり副収入が生まれたりなどのメリットがあります。

取材を終えて…

やっぱり考える時間が長かった人ほど、
満足度が高い!

今回の取材を経てあらためて感じたことですが、やはり「家を建てる前にどれだけ自分たちの家づくりを考える時間が取れたか」は、満足度が高い家づくりに直結するなと感じました。ただ無駄に長い時間家のことを考えろ、というのではなく、具体的にどう生活していくのかをシミュレーションして考えたり、実際の施行例を沢山見る時間を持ったり、先に家を建てた人たちの意見を聞いてみたり。
それは今回私がインタビューさせてもらったMさんが何度も言っていた「もっと時間をかけられれば良かったのだけど」という意見からもわかります。
また、個人的に思うことでもありますが、家を建てる前にしっかりと考える時間を持った人の失敗は「後でも何とかなる程度の失敗」や「あまり大した問題では無い失敗」がほとんどではないでしょうか。つまり、家の構造自体の失敗ではなく、工夫や簡単な追加工事、後付け工事、DIYで何とかなる程度の失敗・後悔と言う事です。
ほとんどの人にとっては、人生に1度きりの注文住宅。やはり一番大切なのは、建てる前に自分自身がしっかり家づくりと向き合うこと。「何となく」で設計士さんの言う通りにしないこと。何故なら、その家に住むのは自分自身だから。生活スタイルや趣味趣向は、他の誰とも違うからです。

  • 事前に、真剣に自分の生活スタイルと照らし合わせる。
  • どんな生活をここで送りたいのか?を考える。
  • 1日の自分の動きや家族の動きをシミュレーションする(どこに何がこの家に必要なのか?)
  • 季節や天候に左右されない生活を送れるか(春夏秋冬、雨、雪、台風)想像する。

上記の点を踏まえて注文住宅を建てれば、大きな失敗は免れるのではないかなと思います。

管理人ユミの家づくり進捗報告!