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住宅はメンテナンスが命!注文住宅にかかるメンテナンス費用はどのくらい?

実際に注文住宅を建てながら決めた
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日本の住宅は、欧米の住宅に比べ、実はかなり長い間利用することを想定して建築されているのをご存知でしょうか。

欧米の住宅というものは、多かれ少なかれ、古くなってから作り変えたり、文化財としての価値がない限りは常にある程度工事を行う前提で作られているものが多いのに対し、日本では夏に高温多湿、冬に低温乾燥を繰り返す気候に耐えるため非常に丈夫に作られています。

さて、注文住宅を建てた後、資産価値が目減りしてしまうことは避けられるものではありませんが、十分なメンテナンスを行わなければ、資産価値は一気に減少してしまいます。

せっかく建てた家が痛んでしまい、資産価値がほとんどなくなってしまうことは非常に悲しいものです。しっかりと住宅の整備を徹底し、資産価値を守ることで、より長く住める、そしてより快適に住める家に生まれ変わっていきます。

住宅管理の基本は、やはり知識です。しっかりと知識を身につけ、どのようなポイントに注意すべきか考えながら住宅のメンテナンスを行っていきましょう。

注文住宅のメンテナンスは築年数で考える

住宅管理のメンテナンスをする時には、築何年程度経っているのかを目安に考えると、色々な問題点の管理をしやすくなります。築年数がかさむと、やはりメンテナンスしなければいけない問題が出てきます。しっかりと注目すべきポイントを意識してメンテナンスをしていきましょう。

築年数が浅い場合

築年数が5年までであれば、ほとんど大きな問題が出てくることはありません。出てきたとしても、水回りや室内の壁紙などのトラブルで、この程度のトラブルであれば改善するのに必要な費用は数十万円程度で済みます。中には自力で対処可能なものもあり、あまり大きな不安を抱える必要はないでしょう。

ある程度築年数が経っている場合

築年数が10年前後になると、水回りのトラブルが増加すると言われています。水漏れや水道管の目詰まりなどが起こると非常に厄介で、このような問題を回避するために事前にある程度トラブルが起こりそうな部分に対処しておくことが重要です。また、この頃になってくると、家庭内での家に対する需要が変わってくるので、リフォームと合わせて設備の追加工事を施すことがあります。

水回り関連であれば、ビルトインタイプの食洗機の設置や、便座を温水洗浄機能つきに変更するなど、様々な工事を行うことがあります。実は、このタイミングで老朽化対策を行っておくと、後々の改修費用を大幅に抑えることができます。こまめなメンテナンスで、長持ちする家にしていきましょう。

築年数が30年を超えてきたら

築年数が30年を超えてきた場合には、大掛かりなリフォームが必要になることがあります。水回りだけでなく、室内の工事も行う必要が出てくるので、このタイミングになると工事の費用が大幅に増加してしまいます。注意しておきましょう。

メンテナンスの費用は建築材料で大きく変わる

リフォームをしたり、改修を行う頻度を考えると、建物そのものへのトラブルが重なってきます。このため、メンテナンスの費用がかさんでくるので、しっかりと事前の準備を考えなければいけません。

築年数が30年程度になってくると、これまで溜まっていた劣化がさらに加速していきます。家本体に関わる問題にしっかりと対処しなければならず、まずサッシ本体の劣化や、配管の劣化、基礎に入ったヒビや、屋根の雨漏りなど、様々なトラブルが出てくるので注意が必要です。家の内部にできてしまった壁のヒビも目立ってくるので、築年数が経った時には注意するようにしましょう。

メンテナンス場所別の相場を知ろう!

メンテナンスの場所によって、かかる費用は大きく変わってきます。水回りの代表であるキッチンのリフォームは、キッチンの費用によって変わっていきます。高い場合には100万円前後かかることがあるので、そもそもキッチンを作る段階でしっかりと納得のいくキッチンにしておくとよいでしょう。

キッチンのリフォーム希望が出やすいのは、特に食洗機です。高額なものだと食洗機本体で10万円程度、水回りや取り付け工事を含めるとトータルで40万円前後の費用がかかるので、注意しておかなければいけません。

ほかにも、メンテナンスの希望が出てきやすいのが壁紙です。ペットが剥がしてしまった壁紙や、子供の落書きなど、実は壁紙というものは常に壊れる危険にさらされていますが、ちょっと壁紙を張り替えるだけで意外と費用がかさんでしまいます。

10畳のリビングの改修を行う時には、最大で10万円前後の費用がかかることがあります。家全体の壁紙を張り替えるとなると、その費用は60万円程度にも上ることがあるので、しっかりと注意しておかなければ、やがて生活に耐えられなくなってきたタイミングで大きな費用がかかることになります。しっかりと定期的にこまめにメンテナンスを入れるようにしましょう。

家のメンテナンスは、家の寿命を長くする上で欠かすことができないポイントです。しっかりと必要な費用を捻出するためにも、あらかじめ情報をつかんでおきましょう。