注文住宅を建てるというのは、非常に費用がかかるもので、多くの方が注文住宅を作る際に様々な費用に頭を抱えています。

注文住宅というのはマイホームを持つ者の憧れです。しっかりと納得のいく注文住宅を作るためには、やはり基本的な費用の基礎知識を欠かすことができません。しっかりと納得のいく注文住宅を建てることができるように、適切な費用の相場を知ることは非常に重要で、特に本体工事費用・別途工事費用・諸費用についての基礎知識は非常に重要です。しっかりと基本を理解しておきましょう。

屋根・板金工事

屋根に対して特別な注文をつける場合には、屋根の面積によって費用が変わってきます。

ガルバリウム鋼板のように最近人気のある素材を使って屋根を注文すると、100㎡で60万円〜80万円ほどかかります。また、屋根の形によっても費用が変わってくるので、どのような形、どのような組み合わせの屋根にするのかを、あらかじめしっかりと決めておくと、予算を立てるときに役立つでしょう。

屋根の費用には、足場を組んで職人を雇う費用が含まれているので、どうしても高額になりがちです。高所作業であるうえ、屋根というものは個人でDITをするにはあまりにもリスクがある場所です。雨漏りを防ぐためには屋根の素材が非常に重要です。しっかりと納得のいく注文住宅にするためにも、きちんとした業者に頼むようにしましょう。

サッシ・ガラス工事

サッシを注文して作成する場合には、後ほど改修を行うよりも費用が少なくすみます。一般的にデザイン窓や天窓などの固定されて動かないガラス窓を作る場合には、あまり大きな費用がかからず、この部分を可動式の窓にすると費用がかかってきます。

注文住宅を作るときには、サッシの種類に注目するのが非常に重要で、足元に小さく採光用の窓を取り付けるときには樹脂製のサッシを取り付けたり、頻繁に動かす可能性がある窓を取り付けるときには耐朽性の良い金属のサッシを取り付けたりと、しっかりと工夫しなければいけません。

ガラスの素材や大きさによって変化しますが、だいたい一つの窓で5〜10万円前後に収まることが多いので、窓の枚数や窓の大きさに合わせて予算を調整していきましょう。

タイル・左官工事

風呂場のタイルや、玄関のタイル、さらに外壁をタイル張りにする場合などに、この費用を考えなければいけません。タイルやコンクリートの左官工事を注文するときには、一般的にタイル張りの方が費用が高くなります。タイルの種類によっては費用を抑えることができますが、壁1㎡あたり最低でも5000円前後かかると想定しておくとよいでしょう。

電気・水道工事

電気・水道工事で注目したいのが、床暖房とトイレの数です。床暖房を設置すると、だいたい40万円前後の費用が加算され、部屋数に応じて費用が増していきます。このほかにも、水洗トイレの数が増えていくと、トイレ1つにつき最大で20万円ほどの予算を組むことになります。十分に生活しやすい住環境を完備するために欠かせないポイントです。しっかりと注意しておきましょう。

本体工事費用はどれくらい?

本体工事費用は、注文住宅を建てる際の注文をした合計金額と考えるとわかりやすいかもしれません。本体工事の費用は、だいたい総費用の7〜8割が算定されます。このため、本体工事費用としてこの金額が算定された後には、そのほかの工事の費用を行うために追加でお金がかかります。

実際に工事を行うために建築工事費を算定するときには、本体工事費用以外の費用がどれだけかかっているのか、どれだけの費用の上乗せが行われているのかを、しっかりと精査する必要があります。だいたい本体工事費用の1.2倍程度の費用を考えると、建築工事費用を算定することができるので、目安にしてみるとよいかもしれません。

別途工事費用も欠かせない

建築工事費とは、直接家を建てるのにかかる費用で、本体工事費用にさらに別途工事費用、設計管理料などが加算されて住宅業者に支払いを行います。

別途工事費用を考えるときに重要なのは建物の立地です。

電気・水道工事に注意!土地によっては別途工事が必要に

建物の立地が高台になっていたり、道路から離れている場合には、別途工事費用が加算されます。目安として、総工事費用より1割から2割程度加算する必要があります。

高低差がある場合には、ガスの引き込みや水道の引き込みを行わなくてはならず、地盤が弱い場合には地盤改良を行う必要があります。このため、立地によっては土地調査の費用やや敷工事費用といった費用が加算されるので、注意しておきましょう。

駐車場の有無も重要!

駐車場が必要な場合には、駐車場の工事費用が発生します。駐車場の工事は屋根を取り付けるかどうか、ガレージタイプにするかどうかで予算が大きく変わるので、注意しなければいけません。

だいたい通常の駐車場では車2台で40万円程度の費用がかかりますが、この工事も土地の環境によって整備費用が発生するので注意が必要です。もともと田んぼになっていたような土地では、徐々に地盤が変形していくので注意しておきましょう。

注文住宅を建てるには知識が命

注文住宅を建てるときには、何と言っても知識が重要です。自宅を建てるための土地選びや、家族の希望、自分の希望など、様々な要求に応えることができるのが注文住宅ですが、残念ながら中には悪徳業者が存在しているのも事実です。

しっかりと基本的な知識を身につけておくと、自分が納得する業者を選ぶのに役立つので、しっかりと相場を調べながら業者選びを進めていきましょう。