2LDK

注文住宅における2LDKの間取りは、決して多数派ではありません。しかしながら最近では、本来であれば3LDK、4LDKの間取りも十分に取れるにもかかわらず、20帖、30帖などの広いLDKを希望し、あえて2LDKの間取りを選択する世帯もあるようです。ここでは、2LDKのメリットやデメリット、2LDKの注文住宅を建てる際のポイントや注意点、実際に2LDKの注文住宅を建てた方々の体験談などをご紹介します。

2LDKの特徴

2LDKとは、リビング・ダイニング・キッチンが一緒になった8帖以上の空間一つと、加えて居室が二室設けられた間取りのこと。リビングとは、家族のくつろぎの場所である「居間」、ダイニングとはテーブルを設置した「食堂」スペース、キッチンとは「台所」を指します。

2LDKの間取りにおいては、通常、LDK部分を家族団らんの場所に、居室一室を夫婦の主寝室に、もう一室を子供部屋などに利用するスタイルが一般的です。

2LDKのメリットとデメリット

2LDKは、リビングなどのくつろげる空間の他にも、部屋が二つある構造。夫婦二人暮らしで、かつ寝室が一つの場合には、部屋が一室余ります。子供が一人いても必要十分な間取りなので、3人家族であれば、快適に生活をしていくことができるはずです。

2LDKのメリットとデメリットを見てみましょう。

2LDKのメリット

夫婦二人と子供一人が快適に生活できる
2LDKの間取りがあれば、夫婦の部屋と子供部屋をそれぞれ確保することができます。3人家族であれば、快適に生活を送ることができるでしょう。
家事導線の利便性が高い
掃除等の家事全般は、部屋の数が多ければ多いほど不便になる傾向があります。部屋の数が少なめな2LDKであれば、3LDKや4LDKに比べて、家事動線を含めた生活動線の利便性が高くなるでしょう。
建築費用がリーズナブルになる可能性も
2LDKの間取りの場合、3LDKや4LDKの間取りの住宅よりも、敷地面積が狭くなる可能性があります。その分、土地代が安くなり、トータルコストを抑えることができるかも知れません。また、建物の壁の数も少なくなるため、本体価格自体も安くなる可能性があります。

2LDKのデメリット

子供が二人以上になると部屋が不足する
2LDKは、夫婦の寝室を一室、子供部屋を一室までは確保できますが、他に部屋はありません。子供が二人以上になると部屋が足りなくなるので、LDK部分をリフォームするなどの工夫が必要となってくるでしょう。
来客の宿泊スペースがなくなることも
2DLの間取りに対して、夫婦二人、子供一人、そして宿泊予定の来客が来た場合、一部屋不足します。

2LDKにこだわる上でのポイントや注意点

2LDKの注文住宅を建てる際の、3つのポイント・注意点を確認してみましょう。

部屋の数を少なくする分、広めのLDKを検討
必要最低限の実用的な部屋のみで良いならば、2LDKの間取りでも十分に快適な生活を送ることができます。ただし部屋が少ない分、心理的な圧迫感があるかも知れないので、敷地が許すならば、なるべくLDKを広く確保するよう検討してみましょう。
LDKにスライドドアの設置を検討
急な宿泊客などに対応するために、LDKにスライドドアを設置することも検討してみましょう。スライドドアを閉じることで、臨時で寝室を一部屋増設することが可能です。
3DKも検討してみる
2LDKの場合、LDKの他に部屋が2つあるということなので、リビングの他にも、夫婦の寝室と子供部屋一つは確保できます。しかし、子供が二人になった場合には、部屋が一つ足りなくなります。同じ敷地面積に家を建てる場合で、かつ子供が二人になる可能性があるならば、3DKも検討してみる価値があるでしょう。

2LDKにこだわって家を建てた方の体験談

子供1人なら2LDKでも不便なし
2LDKの注文住宅を作りました。子供は一人しかいないので、間取りで特に不便はありません。部屋数を少なくした代わりに、収納を多くしました。2LDKは採光が十分にとれるので、おすすめですよ。2階リビングにしたので、開放感もあります。
空間の広さにメリハリをつけた
ウチの間取りは2LDK。部屋の数を少なめにしたのですが、その代わり、玄関を通常の倍くらいに広くするなど、メリハリをつけてみました。来客の反応も、とても良いですね。妥協せずしっかりと建築士と話し合ったので、満足できる家が出来上がりました。